自分の中にある愛

 満月の夜に、お世話になっているスタジオRで、バレンタインLoveヨガレッスンがありました。通常のレッスンとは違い、イベントレッスンです。

担当は、スタジオR主宰の利香先生。

 

 最初にグループワークで「愛を感じる時って?」から始まり、アーサナの練習、ペアストレッチと楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 利香先生始め、参加者全員が温かな愛を持ち寄ったような空間でした。

 

 バクティヨーガでは、真の愛には「愛の三角形」と呼ばれる

  1. 愛は取り引きしない(見返りを求めない。ただ、愛する事)
  2. 愛は恐れない(愛はどんな恐怖にも勝てる)
  3. 愛は比べない(人と比べない)

 これら、3つが揃っているといいます。

 

 数年前、ヨーガ療法でこの事を学び、過去にこのような事があったかどうかを調べる瞑想、熟考瞑想(マナナ瞑想)を行いました。その時に心に浮かんできた出来事があります。

 

 それは娘が2歳くらいの時に自転車に乗せて、移動中の事です。

 わずかな段差にタイヤがスリップして自転車が倒れました。一瞬でしたが、私は娘が倒れようとする場所に自分の足を伸ばして、娘のクッションがわりにすることができました。気づいたら足は血だらけで、しばらく立ち上がる事も出来なかったという場面です。

 

 その時、自分のケガの痛みよりも、娘が無事だったことに安心したのですが、この出来事を思い出し、娘を大切に思う気持ちの存在自体にとても癒されました。きっと誰にも備わっている愛ではないでしょうか。。

 

 家族やペット、友人の為にそのような経験をした事がありませんか?

日々ヨガクラスでは、自分自身を客観視する力を育む事に重きをおいています。

 そして瞑想を通じて、自分の中に既に備わっているものを拡大していくことを目指しています。。